VSCode + GitHub Copilot + ChatGPT PlusでAIコーディングを楽しんでいましたが、
Cursor (カーソル) を入れたらもうそれだけで良くなってしまいました。
それ以来ずっとCursorです。
Cursor
【目次】
- Cursorとは何なのか
- VSCodeから移行するハードルが非常に低い
- 何が良いのか
- チャットが良い
- 補完が良い
- 編集が良い
- ソースコードを上手に読み込んでくれていて良い
- いざとなったらVSCodeに戻れる安心感が良い
Cursorとは何なのか
CursorはAI機能もりもりのコードエディターです。
VSCodeのより良い代替品と私は認識しています。
VSCodeから移行するハードルが非常に低い
エディターとしてVSCodeを利用している方は多いと思います。とくに私のようなフロントエンドの人間には特に多い気がします。AtomやSublime Textが人気だった頃が懐かしいですね。
CurosorはVSCodeベースのエディターです。VSCodeをフォークして開発されていて、なんとVSCodeの拡張機能をそのまま使えるようになっています。
ChromeとEdgeの関係みたいですね(EdgeではChrome拡張機能のほとんどが使える)。
VSCodeで出来ることは、Cursorでも出来るということです。ほんの少しUIが違ったりするくらいで、感覚的にはVSCodeを使っているのと変わりません。
そのため、Cursorは、めちゃくちゃAI機能が豊富で賢いCopilotを搭載したバージョンのVSCodeという感じです。
何が良いのか
チャットが良い
というよりもCopilotのチャットがひどいってのが大きいです。ChatGPTとそこまで変わりません。
ただし、Cursor内でで完結する点と、選択したテキストをすぐチャットに持って行くことができる点がとても良いです。↓
すくしょがぞう
補完が良い
Copilotのようなただ続きを書くだけの補完ではない。
不要な部分の削除まで提案してくれる。
すくしょがぞう
編集が良い
選択したコードの編集をおこなってくれます。
Ctrl K
ソースコードを上手に読み込んでくれていて良い
いざとなったらVSCodeに戻れる安心感が良い
このような仕事でバリバリ使うツールに関しては、リリースされたばかりの製品を使うのは不安です。
しかし、VSCodeとほぼ変わらないCursorならばスイッチングコストがゼロに近いため、出戻りがカンタンです。
そのため安心感をもってCursorに移行できるわけです。