Copilotには、4つのアカウントの種類があります。
法人利用をしている場合には、個人アカウントを利用すると情報漏洩の危険性があるため、十分に気をつけましょう。
【目次】
Copilot 4つのアカウントの種類
まずは、Copilotを利用するためのアカウントの種類について説明します。
Copilotを利用するためのアカウントの種類は全部で4パターンあります。大きく無料版と有料版に分かれます。無料版には、アカウントなし、あり、有料版には個人向け、ビジネス向けがあります。
有料版の個人向けとは、Microsoft 365 Personal、Family、Office Home & Business 2021等の個人向けのプランを指しています。(Microsoft 365の個人向けプラン)
その一方で、有料版のビジネス向けとは、Microsoft 365 Business Standard、Microsoft 365 Business Premiumを指しています。(Microsoft 365のビジネス向けプラン)
個人プランと法人プラン
個人向けプランには、”Copilot Pro” があります。月額3,200円となり、やや高いですが、他のAIサービスも似たような価格帯ですね。
法人向けプランには “Copilot for Microsoft 365” というのが紹介されています。これはWord, Excel, PowerPoint, TeamsなどにもCopilotが搭載されて新たな機能として使えるようになるものです。
また、法人向けプランとして公式HPには記載が薄いのですが、”Microsoft 365 Business Standard” や “Microsoft 365 Business Premium” に課金していれば、Copilotは自然に「AI学習されない」安全な利用ができることになっています。
当社AIイノベーションズはセキュリティの観点から、有料版の利用を強くオススメしています。
無料版のアカウントだと機能はさほど差がないのですが、セキュリティについては大きな差があります。
具体的に言うと無料版だと、入力した情報がAIの学習に利用されてしまい、情報漏洩につながるものなのです。そのため、かなり慎重に利用しなければなりません。
一方で、有料版は、データ保護がなされAI学習に利用されないため、安全に使用できるというわけです。