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DMARCによるメール配信エラーとその対処法【SendGrid】

DMARCの設定でつまづいたので、対処法を書きます。

Gmail、AOL、Yahooといった主要なメールドメインは、DMARC(ドメインベースのメッセージ認証、レポーティング、およびコンプライアンス)を導入しています。

DMARCはメールの安全性を高めるものですが、それにより一部送信に制限が生じるときがあります。本記事では、DMARCによるメール配信への影響とその対策について説明します。

DMARCとは?

DMARCは、メールの送信元を確認しやすくするための標準です。

送信者と受信者間の信頼性を高めることで、スパムやフィッシングメールの削減を実現しています。

詳しくは、DMARCのFAQをご覧ください。

DMARCがメール配信にどのような影響を及ぼすのか?

以下に示すエラーメッセージは、DMARCによるメール送信エラーの一例です。

  • 521 5.2.1:(DMARC) このメッセージはDMARCの評価を通過できず、設定されたDMARCポリシーに従い拒否されました。
  • 550 5.7.1:DMARCポリシーにより、domain.tldからの認証されていないメールは許可されません。本物のメールの場合、domain.tldのドメイン管理者に問い合わせてください。DMARCについては、[こちら](https://support.google.com/mail/answer/2451690)をご覧ください。
  • Gmail:このメールにはご注意ください。このメッセージは送信者により認証されていないため、メール はこのメールが実際にその送信者から送信されたものであるかを確認できません。メールに含まれるリンクのクリックや添付ファイルのダウンロード、または返信に個人情報を記載することは避けてください。

これらのエラーメッセージは、DMARCを導入しているメールプロバイダーが、@gmail.com、@aol.com、@yahoo.comといった特定のドメインからのメールを受け付けない結果として生じます。拒否されるメールは、Twilio SendGridなどの未認証のメールサービスから送信されています。

つまり、SendGridは、Gmail、AOL、またはYahooのアドレスを使用したメールの送信ができなくなります。これは、Google Workspaceを利用している場合にも起こるようです。

この制限を回避するためには、送信元のアドレスを自身が管理する独自ドメインのメールアドレスに変更する必要があります

その場合には、その後、Reply-Toフィールドに元のアドレス(返信を受け付けたいアドレスがあれば)を設定しておけばよいでしょう。

DMARCにより送信失敗となったメールはどうなるのか?

DMARCにより送信に失敗したメールはすべて破棄され、ブロックされます。

つまり、これらのメールは完全に失われてしまいます。送信に失敗したメールを再送するためには、差出人アドレスを適切に調整する必要があります。

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